2005年4月18日

「日本におけるドイツ年」にちなんで、福田直子さんとともに、バイエルン放送局のラジオ番組のためにインタビューを受けました。放送は今週日曜日の午後、ニュースだけを1日中流している「バイエルン5」の「ジャーナリストに聞く」というコーナーです。「日本人はドイツのどういう点に関心があるのでしょうか?」とか、「ドイツの何について記事を書いているのですか」という、かなり柔らかめの内容。「びっくり先進国」などの内容をかいつまんで、説明しました。私はいわゆる帰国子女ではないので、ドイツ語でインタビューに答えるというのはかなり面倒で、やはりインタビュー取材は、質問をされるよりも、自分で質問をする方がいいなあと思いました。


それにしても、ドイツの放送局は5時を過ぎるとガラガラで静かなものです。私が知っている東京のNHKのばたばたした感じとはずいぶん違うなあと思いました。やはりミュンヘンは地方都市であるせいでしょうか。それとも、ジャーナリストでも基本的には10時間以上働いてはいけないという、労働基準法のせいでしょうか。